インタビュー

Q.あなたのジブンいろに込められた意味を教えて下さい。

ジブンいろを決定するにあたって、自分が介護を通じて何をしたいのか、何になりたいかを考えました。そして、「私は、ご利用者様やご家族様など自分と繋がっている全ての人が自分らしく生きることができるための、安心を与えたいのだ」という思いに辿り着きました。
そこで、私は自身を「あんしんサポーター」と名付けました。
私のジブンいろが「安心サポーター」ではなく「あんしんサポーター」であるのは、子どもから大人までの誰もが、私がどういう人間なのかをパッと見て知ることができ、ホッとして頂きたいという思いがあるからです。
自分らしくいることが大切であると思うようになったのは、大学時代のことです。周りのペースを気にしながら生きていた私は、ある時体調を崩し、休学をしてしまいました。その時、家族や病院の先生に「みんなに合わせなくていいんだよ」と言われて、今までの自分は自分らしくいられていなかった事に気がついたんです。アルバイトだって勉強だって就職だって、周りに合わせずに自分らしく道を描けば良いんだ！と、すっと納得することが出来ました。
自分のペースで、自分らしく走れば良いのだということを、これからは私が周りの方に伝えていきたいと思います。