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blogインタビュー
「人の尊厳を考える」 そして、見えたもの。 勝川未人

新卒2年目にして、
営業相談課という一つの「課」の「グループ長」を務める勝川さん。
若手とは思えないほど、
堂々としたふるまいで周囲から頼られる、
バイタリティ溢れるタフ・ガイです。
「ご家族とじっくりと話し合うことに仕事のやりがいを感じますね」
- 質問者
勝川さんにとっての「やりがい」はどこにありますか?
- 勝川
自分で考えてやれることですかね。
「相談員」は、フロアでの「ケアスタッフ」のお仕事よりも、より自分のやり方を追求できるかな。
他職種間で連携をすることが結構多くて。
外へ営業に出て、他の業者さんや病院のワーカーさんと親しくさせてもらって、
名前を憶えてもらい、問い合わせを通じてお仕事を頂いています。
色々なところに機会が転がっていて、一つひとつを拾っていくのが面白いですね。
あとはなにより、ご利用者さまが入居されることになったときに、
「相談員」として、ご家族とじっくりと話し合うことに仕事のやりがいを感じますね
- 質問者
入社の決め手はなんですか?
- 勝川
「これがやりたい!」っていうのはなくて。
ただ、漠然と福祉関係に行けたらなと思っていました。
説明会で飛田さんの話を聞いたときに、中小企業という規模でも、
これだけ熱意をもって仕事に取り組んでいる会社っていうのは
メグラス以外なかったです。そこでとても面白そうだな、と。
それと、大手になると、現場での経験を積む期間が長いとか、
自分の意見が取り入れられることがあまりないっていうのが基本的ですよね。
その中で飛田さんは、この規模だからできることはたくさんあるよ、と言ってくれました。
- 質問者
なぜ介護業界を志望したのですか?
- 勝川
福祉の勉強をしていたから、介護業界かなって考えていました。
職種に関しては、人と話すのが好きだったので、営業職とか総合職とか見ていました。
人と関わりながら自分のできることを見つけていきたいなと思っていました。
(↓↓↓まだまだ続きます)

「人のせいにしなくなりました」
- 質問者
忘れられないエピソードはありますか?
- 勝川
これは色々なところで話していることなんですけど(笑)
ある方が入居されたのですが、その人は肺ガンでした。
それでも「タバコが吸いたい」という希望を持っていらして。
ご家族の意向としては父親の意思を尊重してタバコを吸わせてあげてほしいということでした。
そこでスタッフとの連携を取ってご利用者さまの意思を尊重することしました。
その後しばらくしてご逝去されました。
期間で言うととても短かかったんですけど、ご家族から本当にすごく感謝されました。
「本当にこの施設で良かったです。ありがとうございました」って言って頂いたときに、
僕自身、本人の尊厳を考えてサービスを提供できる会社の強みを活かせたなと思いました。
本当にやりがいを感じました。
半年ほど前のことなんですけど、いまだに印象に残っています。
- 質問者
フロアの雰囲気はいかがですか?
- 勝川
新しい人がたくさん入ってきてますね。
やる気に満ち溢れている人が増えています。
- 質問者
入社して2年目ですが、心境の変化はありましたか?
- 勝川
人のせいにしなくなりました。
この会社全体に自責(自分の責任)の考え方が浸透していますよね。
入社したばかりの頃は、正直めちゃくちゃ他責(他人の責任)でものごとを考えていました。
「私じゃなくて、〇〇さんが悪い」「いや、〇〇課が悪い」みたいに、
自分ができていないことを他人に投げていました。
でも、自分のせいだ、と考えだしてからは、
周囲の人も自ずと「自分事」としてものごとを考えてくれるようになって、お互いの理解が深まりました。
まだまだ足りない部分がありますが、
少しでも自責の考え方ができるようになったというのは大きいかな、と。
- 質問者
学生時代は何に取り組んできましたか?
- 勝川
サークルと部活に所属していました。
どちらも副会長と福部長をやっていて、
縁の下の力持ちとして一番上の立場の人を一歩引いて見て、俯瞰して、
その人に足りない所を補おうとか、影ながら支えることが結構好きだったのかな。
中学校から全部副キャプテンなんですよ(笑)


勝川未人
営業相談課(グループ長) / 2016年入社
日本福祉大学社会福祉学部卒業、学生時代に部活で培った体力でバリバリ元気に働いている。